【宿泊記】沖縄南城市にある「ヴィラさちばる」に泊まってきました。

「ヴィラさちばる」は沖縄県南城市にあるヴィラタイプのお宿。隠れ家のような雰囲気があり、海も目の前。敷地総面積は6,000坪と広大で、「 浜辺の茶屋」、「山の茶屋 楽水」などを有します。

今回はそんなヴィラさちばるに実際に宿泊してきました。4歳児を連れて家族3人での宿泊でしたが、最高の宿泊体験ができました。
 

沖縄本島といえば西海岸のリゾートホテル群が有名ですが、実は南部も魅力たっぷり。「沖縄らしさ」が今なお残り、沖縄旅行が初めての方も、リピーターの方にもぜひおすすめしたいお宿でした。

居心地がよすぎて、ずっといたかった…。
「ヴィラさちばる」は島宿.net編集部が自信をもっておすすめできるお宿のひとつです。

今回は、お宿の特徴について詳しくレポートしていきます。沖縄本島への旅行を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事の情報はすべて宿泊時点のものです。記載されているサービスや内容に変更がある場合もございますので、詳しくはお宿のほうへ直接お問い合わせください。

「ヴィラさちばる」のざっくり概要

まずはお宿の概要をざっくりとご説明します。

そもそもどこにあるの？どんな特徴がある？

ヴィラさちばるは、沖縄県南城市にある島宿。 南城市は昔ながらの沖縄らしさが残る場所です。神の島と呼ばれる「久高島」や世界文化遺産「斎場御嶽」など、数多くの見どころを有しています。

今回宿泊したヴィラさちばるは、那覇空港からは車で30分ほどのところにあります。

ヴィラさちばるの客室は全3室。それぞれ造りが異なり、棟ごとの距離も離れているのでプライベートもしっかりと保たれています。観光客が多くなるハイシーズンでも、人の多さをあまり感じることがなくゆっくり過ごせるでしょう。

実際に宿泊をして感じた「ヴィラさちばる」の一番の価値は、沖縄の大地や自然と寝食を共にできるところ。朝から昼へ、そして夕方から夜へとゆったりと流れていく時間。そこに身を委ねることさえできれば、自然のリズムを身体に取り込むことができるんですよ。

ヴィラさちばる公式HPより

まずは受付棟でチェックイン！

お宿に到着したら、まずは敷地入り口にある受付棟でチェックインを済ませます。お部屋の説明や併設されている「浜辺の茶屋」「山の茶屋」などの説明、周囲の観光スポットなどをスタッフの方が丁寧に教えてくれます。

敷地内は急な坂道になっていますが、車で客室の目の前まで行けるので、小さい子供がいても安心。しかも、この坂道は、宿のオーナーが自分でつくったというから驚きです。

「ヴィラさちばる」 の客室の特徴は？

今回泊まらせていたいただいたのはB棟の「ジーハカヤー」。3つの客室の中で一番高い場所にあるお部屋です。ちなみに、「ジー」は「地面」を、「ハカヤー」は「測る人」を意味する沖縄の言葉。宿のオーナーが測量士であることから、このような名前がついているそう。

なお、A棟「ハンタヌイー」と B棟の「ジーハカヤー」 は定員2名（大人）。C棟「ニーケーヤー」は2階建てで定員3名 （大人） のお部屋です。

絶景オーシャンビュー。自然光が気持ちいい部屋

まず、部屋に入って目に入るのが大きな窓から見える景色。その光景は思わず「おーー！」という声が漏れるほど。この日はとても天気が良く、最高のオーシャンビューを望めました。

テラスも広々としていて気持ちがよかったです。

お部屋は清潔感があり、ベッドも低め。天井も高いので圧迫感がなく、開放的な雰囲気です。

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ダイニングルーム、バスルーム、洗面所など、いたるところに窓が設けられており、お部屋が明るいのもこちらのお宿の特徴。

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キッチン、食器、洗濯機を備え、長期滞在にも◎

キッチンを備えているので料理もできます。冷蔵庫はもちろんのこと、湯沸かしポット、電子コンロ、食器、調味料など、基本的なものはすべてそろっている印象です。

また、洗濯機や物干しもちゃんと用意されています。海から帰ってきて水着を干したり、長期滞在の方はその都度洗濯もできて非常に便利です。

外に出たくなくなるほど、お部屋の居心地がよかったです。周囲が静かなので、ワーケーションで1カ月ぐらいいたかった…

「浜辺の茶屋」でモーニングが食べられる

ヴィラさちばるに泊まると、「浜辺の茶屋」で朝食が食べられます。

浜辺の茶屋は海のすぐそばで食事ができる、いわゆる絶景カフェや海カフェの先駆け的存在で、ご存じの方も多いと思います。

沖縄随一の人気のカフェで、お昼時にはいつも観光客でにぎわっています。ですが、朝食は宿泊者限定（月～木曜日）のため、ゆっくりと食事や景色を楽しめるんです。私が泊まった日はたまたまほかに宿泊のお客さんがいなかったため、貸し切りでした。

ここでモーニングを食べるためだけにヴィラさちばるに泊まりたいぐらい、とにかく贅沢な時間でした。

ランチには「山の茶屋」がおすすめ

海辺の茶屋で朝食を済ませ、午前中は目の前の海でシーカヤックを楽しみました。その日の天候や潮の流れにもよりますが、事前に宿へ相談をしておくとカヤックの体験もできます。

海で遊んだあとは、お待ちかねのランチ。今度は山側にある「山の茶屋」で食事をいただきました。宿泊しているB棟から山道を登っていくと、山の茶屋につきます。

山の茶屋ももちろんオーシャンビュー。
海と山を両方楽しめるのも、ヴィラさちばるの魅力です。

ヴィラさちばるに宿泊する際には…

ヴィラさちばるは、のどかな田園風景の中にあります。そのため、食料や飲み物は事前に買っておくようにしましょう。また、周囲には街灯がないので、夜はまっくら。日が暮れて出かける場合には、運転に注意が必要です。ただ、そのぶん星空は格別です。

ヴィラさちばる のSNS

ヴィラさちばるでしかできない体験を

南城市はいまなお沖縄らしさが残る数少ない場所。これまで沖縄本島のお宿には数多く泊まらせていただきましたが、なかでも「ヴィラさちばる」は特に居心地がいい。

客室の雰囲気や景観、立地どれをとってもピカイチです。特にオーシャンビューの眺めは高層のリゾートホテルにも負けません。また、朝食が「浜辺の茶屋」でいただけるというのも魅力。

沖縄本島旅行の際にはぜひ泊まってみてください。島宿ドットネット編集部が自信をもっておすすめできるお宿です。

＜ヴィラさちばるの基本概要＞

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