旅行先でその地で造られたお酒を飲む、お酒好きには最高の贅沢ですよね。この宮古島でも実はいろいろな種類のお酒が造られています。
そこで今回は、編集部が自信をもっておすすめできる「宮古島の地酒」をご紹介したいと思います。お酒好きの方はもちろんお土産にも最適なので、ぜひチェックして、お好みのお酒を探してみてくださいね。
お酒は機内持ち込み?預け荷物?国内線のお酒持ち込みのルール
結論から言うと、お酒は機内持ち込みでも、預け手荷物でもどちらでも大丈夫です。ただし、アルコール度数によって持ち込める量が変わってきます。
アルコール度数24%以下 :制限なし(ビール、ワイン、日本酒、焼酎等)
アルコール度数 24~70% :1人最大5リットルまで
アルコール度数70%以上 :機内持ち込み、預け荷物ともに不可
アルコール度数24%以下 | 制限なし |
アルコール度数 24~70% | 1人最大5リットルまで |
アルコール度数70%以上 | 機内持ち込み、預け荷物ともに不可 |
ビールやワイン、日本酒などはおおむね24度以下なので、ほとんどの場合制限はかかりません。泡盛は平均したら30度前後、古酒でも40度ぐらいなので、1人あたり5リットルまでであれば持ち込み可能です。
宮古島土産に購入すべき地酒 3選
宮古島を代表するお酒「泡盛」| 編集部おすすめは「ニコニコ太郎」と「琉球王朝」
沖縄、宮古島のお酒と言えばなんといっても「泡盛」。
そのなかでも編集部おすすめは、池間酒造の「ニコニコ太郎」と多良川酒造の「琉球王朝」です。
池間酒造は平良の中心部からすこし北にいったところにある老舗の酒蔵。もろみをじっくりと熟成させることで、飲み口がとてもまろやかなのが特徴。クセがないので、女性やあまりお酒が強くない方にも好まれます。
あまり県外に出回っておらず、パッケージもかわいいので「ここぞ!」という時にお土産におすすめです。
昭和23年創業の多良川酒造も有名な酒造。「琉球王朝」は、キレがありながらも泡盛らしい華やかな香りを持ちます。
酒造見学ができるのも多良川酒造の特徴で、製造工程を学べるほか洞窟貯蔵庫「ういぴゃーうぷうす蔵」では泡盛のキープボトルができます。
ボトルは5年間蔵で保存・熟成され、満期を迎えたら自宅に送付してくれます。先日、ご結婚された南海キャンディーズの山里さんも10年前宮古島に訪れた際に、ここでキープボトルをされたそう。そのボトルにかけられたタグには、なんと「未来の奥さんへ」と書かれていたんですって。
【詳細情報】
・池間酒造
TEL:0980-72-2425
・多良川酒造
TEL: 0980-77-4108
URL: https://taragawa.co.jp/
宮古島発の地ビール「とぅりば」
宮古島の地酒は泡盛だけではありません。宮古島マイクロブルワリーは島内初の地ビール醸造所で、そこの看板商品「とぅりば」シリーズは知る人ぞ知るお酒。宮古島の地下水を使ったまろやかな味が特徴で、「コーラルエール」「コーラルダーク」「コーラルヴァイツェン」の3つのフレーバーがあります。
平良にある工場は、パブバーを兼ねており、その場でビールを飲むこともできます。営業日は不定休なので、伺う際には事前に電話で問合せをしたほうがベター。
飲食店やお店で出会ったら、もれなく購入してみてください。
【詳細情報】
・ 宮古島マイクロブルワリー
TEL: 0980-79-0059
URL:https://www.mmb-craftbeer.jp/
宮古島産さとうきびでつくられたラム酒「蒼の風」
「蒼の風(あおのかぜ)」 は、宮古島のさとうきびでつくられたラム酒です。原料であるさとうきびは、肥料・農薬を使用せず栽培されています。一般的に肥料・農薬不使用で育てられたさとうきびは、味が濃く、えぐみが少ないと言われます。
そんな厳選素材で作られる蒼の風を作っているのは、島の駅や空港売店などで購入できます。製造元のナチュラルファームマーケットさんの店舗でも直接買うことができます。
【詳細情報】
・ ナチュラルファームマーケット
TEL: 0980-76-2088
URL: https://nfm.ti-da.net/
旅の思い出に宮古島の地酒はいかがですか?
今回は宮古島で製造されている地酒をご紹介しました。いずれも編集部スタッフが自信をもっておすすめできる商品ばかり。ぜひ旅の土産に買ってみてはいかがでしょうか。