「the rescape(ザ・リスケープ)」は宮古島の東海岸にあるヴィラタイプのリゾートホテルです。目の前にはプライベートビーチが広がり、ホテル敷地から海までは歩いて1分ほど。
お部屋にはプライベートプールを備えており、宮古島の自然のなかでゆったりと過ごせる贅沢なお宿です。
今回はそんな the rescape に実際に宿泊してきました。4歳児を連れて家族3人での宿泊でしたが、とても快適でした。ヴィラタイプなので、ほかの宿泊者を気にせずに過ごせました。
・人目を気にせず、ゆったりとした時間を過ごしたい
・プライベートプール、インフィニティプール、ビーチを遊びつくしたい
今回は、お宿のお部屋やプライベートプール、夕食、朝食、ビーチ、レセプションなどについて詳しくレポートしていきます。 宮古島への旅行を検討されている方は、ぜひ本記事の口コミレビューを参考にしてみてください。
※本記事の情報はすべて宿泊時点のものとなります。記載されているサービスや内容に変更がある場合もございますので、詳しくはお宿のほうへ直接お問い合わせください。
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- 1 宮古島「the rescape(ザ・リスケープ)」のざっくり概要
- 2 まずはレセプションでチェックイン!
- 3 「the rescape(ザ・リスケープ)」 の客室の特徴は?
- 4 the rescape(ザ・リスケープ)での夕食はレストランか部屋食
- 5 the rescape(ザ・リスケープ)の朝食はレストランで
- 6 プールテラスもあります
- 7 ホテルからプライベートビーチへは歩いて1分
- 8 the rescape(ザ・リスケープ)では、イベント・アクティビティも盛り沢山
- 9 スタッフの方が皆いい人
- 10 リスケープに宿泊する際の注意点と人によってはデメリットなところ
- 11 「the rescape(ザ・リスケープ)」は1泊だけじゃもったいない
- 12 <the rescape(ザ・リスケープ)の基本概要>
宮古島「the rescape(ザ・リスケープ)」のざっくり概要
まずはお宿の概要をざっくりとご説明します。
そもそもどこにあるの?どんな特徴がある?
the rescape(ザ・リスケープ)は、宮古島北東部の城辺(グスクベ)という地区にある島宿です。 the rescape の特徴は、なんといってもその立地。断崖と海に挟まれた人里離れたところに位置し、秘境のような雰囲気を持ちます。
アクセスは、島をぐるっと回る通称「一周道路」から、路地に入って長い坂を下っていきます。ただし、下っていくと簡単に書きましたが、この道のりが楽しい。坂道の勾配はかなり急で、「本当にこんなところにあるの?」というぐらい、ひと気のない道を降りていきます。時間にして5分ほど。そうすると徐々に the rescape の姿が見えてきます。
the rescape の客室はすべてヴィラタイプになっており、人目を気にせずに楽しめます。観光客が多くなるハイシーズンでも、人の多さをあまり感じることがなくゆっくり過ごせると思います。
「the rescape(ザ・リスケープ)」の由来
宿の名称になっている「rescape」の由来は、「retreat」と「escape」をくっつけた造語だそうです。retreatは静養所などの意味を持ち、日々の喧騒やストレスから逃れて、心身をいたわってほしい、というような意味が込められています。
「rescape」は、日常生活から離れ心身をリセットする 「retreat」と、脱出するなどの意味を持つ 「escape」を合わせた名称です。
プレスリリース|沖縄・宮古島 東海岸エリアに「the rescape」を開業(沖縄UDS株式会社)より
まずはレセプションでチェックイン!
お宿に到着したら、まずは敷地内中央にあるレセプション棟でチェックインを済ませましょう。
レセプション棟にはギャラリーショップやカスタムバスソルトがつくれるコーナーもあります。また、ボードゲームや絵本なども用意されているので、お部屋時間を楽しみたい方は、チェックインの際にお借りしておくといいでしょう。ちなみにうちの4歳児は、海の生き物や恐竜が飛び出す絵本に夢中になっていました。
プールよりも食いつきがよかったかも。
「the rescape(ザ・リスケープ)」 の客室の特徴は?
レセプション棟でお宿の説明を受けたら、 鍵をもらって、 さっそくお部屋へ向かいます。
客室の目の前にはそれぞれ専用の駐車場が備わっているので、車でお部屋まで行くことができます。荷物が多かったり、小さい子どもがいたりしても移動楽々です。
お部屋は全部で8タイプ。 広さやつくりが異なります。
- Rescape Suite Villa 広さ:112㎡
- Premier Suite Villa 広さ:99〜107㎡
- Suite Villa (Daybed) 広さ:91㎡ ←今回泊まったのはこちらのお部屋
- Suite Villa 広さ:91㎡
- Deluxe Villa 広さ:83~90㎡
- Comfort Villa 広さ:66~70㎡
- Comfort Cottage 広さ:57〜61㎡
- Comfort Room 広さ:40㎡
今回は、Suite Villa (Daybed)(スイートヴィラ(デイベッド付き))のお部屋に宿泊しました。
長い廊下と広いリビング
まず、玄関をあけた瞬間の「真っ白な長い廊下」がとても印象的。
長い廊下を進んだところにあるのがリビングルーム。白を基調とした内装は清潔感があり、天井も広く開放的。大きな窓で、採光もばっちりです。
360度カメラ「THETA」でも客室を撮影しました。360度写真だとよりお部屋の雰囲気が伝わるかと思います。ドラッグすればアングルを変えらますので、ご覧ください。
【リビングの360度写真】
the rescape リビングルーム – Spherical Image – RICOH THETA
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プライベートプール付きなのでいつでもザブン
the rescape では、ほとんどすべての客室にプライベートプールが備わっています。クロールが普通にできるくらい幅が長く、想像していた以上に大きかったです。ちなみに、温水なので1年中入れるのもうれしいところ。肌寒くて海に入りづらい秋冬の時期でも、水遊びが楽しめるのはポイントが高いです。
プライベートプール付きのお部屋をお探しの方はこちらもご覧ください。
→プライベートプール付き!宮古島の憧れ高級ヴィラ・ホテル8選
【プールテラスの360度写真】
the rescape プライベートプール – Spherical Image – RICOH THETA
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宮古島の文化が感じられる工夫
ところどころに「宮古島の文化」を感じさせる工夫がされているのもthe rescape の特徴です。単にきれいで高級感があるだけでなく、代々受け継がれてきた島の伝統を垣間見ることができます。
たとえば、リビングにかけられていたこちらのタペストリーは琉球藍で染められたもの。寄せては返す波をイメージした「さざなみ絞り」という手法でつくられているそうです。
そのほかにもクバ葉のオブジェや手成形のガラス照明など、宮古島の手しごとがいたるところに散りばめられています。それらを探してみるのもおもしろいですよ。
バスルーム・シャワールーム
今回泊まったお部屋にはシャワールームに加えて、露天気分が味わえる湯舟が2つもついていました。リビング同様、大きな窓があるので採光・見晴らしもばっちり。プール後、アツアツのお風呂に入ると気持ちいいですよ。
バスタオルが多めに用意されていたのもうれしいポイントでした。このような細やかな心遣いが満足度を上げてくれます。
オリジナルグッズが全部欲しくなるほど可愛い
こちらのお宿に泊まったら必ず目につくのが the rescapeの「オリジナルグッズ」。例えば、ウェルカムお菓子(おつき菓子)には、ロゴ入りのちんすこうが置かれています。
そのほかにも、アメニティ、ボディタオル、ビーチサンダル、マグカップなど、客室のいろいろなところにオリジナルグッズが置かれていて、しかもどれもかわいい。
そして、グッズのほとんどは、レセプションにあるギャラリーショップで購入できます。我が家は、この青いマグカップに一目ぼれしてしまい、思わず買ってしまいました。
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the rescape(ザ・リスケープ)での夕食はレストランか部屋食
夕食は、レセプションのあるメイン棟2階のレストランで食べられます。
こちらのレストランのシェフは、大阪・北新地で3年連続ミシュラン1つ星を獲得した経歴を持つ方。地元食材のよさを最大限に活かした料理は絶品です。
また、ルームサービスのお重弁当も用意されています。
素材のうまみが活かされたお料理は、どれも絶品。「宮古牛」「島らっきょう」「あぐー豚」など沖縄の食材がふんだんに使われています。
お重弁当とは別に、フルーツの盛り合わせを頼みました。マンゴーをはじめ、パッションフルーツやドラゴンフルーツなど、宮古島ならではのフルーツを一気に楽しめます。盛り付けも美しく、画力抜群です。これには息子も大喜び。テラスのプールサイドでおいしくいただきました。
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the rescape(ザ・リスケープ)の朝食はレストランで
朝食はフロント2階のレストランでいただけます。
朝食のメニューは3パターンあるのですが、宿泊した日は洋食メニューでした。パン、スープ、スクランブルエッグ、ハムやソーセージ、サラダ、ヨーグルトなどがワンプレートになっています。
食前にはジュースも用意されており、7種類のフルーツからそれぞれ好きなものを選べます。我が家はマンゴー、パッションフルーツ、アップルをお願いしました。
レストランからの眺めも最高で、オーシャンビューの景色はすがすがしい気持ちにさせてくれます。 食中または食後にはコーヒーか紅茶もいただけます。
プールテラスもあります
客室にあるプライベートプール以外にも、大きなインフィニティプールがあります。ビーチパラソルやベッド、浮き輪も用意されています。
ホテルからプライベートビーチへは歩いて1分
プライベートビーチへはホテルから歩いて1分ほど。この日はほとんど誰もいなかったので、広大な海を貸し切り状態でした。この風景を見るだけでも、リスケープに泊まる価値があるといっても過言ではありません。宮古島でもなかなか見られない海と山のコントラストが絶景でした。
ここのビーチは、干潮時にはちょっとした岩場が現れます。そこにできる潮だまりには、ヤドカリや小さなカニ、小魚がたくさん。
青や緑色のシーグラスもたくさん落ちていたので、お土産にも◎。宮古島の東海岸はウミガメの生息地としても有名で、運が良ければ息継ぎをするウミガメも見られるかもしれません。
こちらは念のため。海で遊ぶ際には、「ゴミは必ず持ち帰る」「サンゴや生き物にむやみに触らない、傷つけない」。皆が気持ちよく過ごせるよう、マナーを守って楽しむようにしましょう。
the rescape(ザ・リスケープ)では、イベント・アクティビティも盛り沢山
リスケープでは、単に宿泊施設としての機能を提供するだけでなく、「体験」を大切にしています。そのため、宿泊者参加型のイベント・アクティビティが多数用意されています。
たとえば、マシュマロナイトやモーニングヨガなどは無料で参加できるほか、シュノーケルセットやライフジャケットなどのマリングッズの貸し出しもしてくれます。また、カヤックやSUPツアー、素潜り漁師見学ツアーというのもあるので、いろんな遊び方ができますよ。
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スタッフの方が皆いい人
今回の宿泊で、4~5人のお宿スタッフと接しましたが、皆さんの応対が素晴らしく、気持ち良く過ごせました。こちらのお願いにもできる限りの対応をしてくださり、スタッフの方のおもてなしが暖かいと感じました。たまにスタッフの方と外ですれ違うと、満面の笑みでご挨拶をしてくれます。
リスケープに宿泊する際の注意点と人によってはデメリットなところ
周囲には本当に何もないので、必要なものはチェックイン前に買い出しをしておきましょう。また、夜に食事する場所もホテル近辺にはないので、「夜は飲み歩きたい」という方は注意が必要です。ただ、平良市街地までは車で15~20分ほどなので、タクシーを利用すれば平良市街地で夕食をとることもできるでしょう。
the rescape のSNSでの口コミは?
SNSでは、リスケープについてのポジティブな口コミが数多く上げられています。その一部がこちら。
「the rescape(ザ・リスケープ)」は1泊だけじゃもったいない
プライベートプール、シュノーケリング、磯遊び、各種アクティビティなど、the rescape でしたいことは盛り沢山。なので、1泊だけではもったいありません。もし可能なら、連泊するのが絶対におすすめです。
また、宿泊時は外に観光に出かけるのもいいですが、お部屋やお部屋周辺でのんびりすごすのがいいかもしれません。仕事や悩みを忘れ、 the rescape で 「何もしない贅沢なひととき」を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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編集部おすすめ ポイント! | ・目の前の海がとにかくきれい ・プライベートプール付き客室が贅沢 ・カップル、子連れ、三世代などシーンを問わずおすすめ |
海からの距離 | プライベートビーチまで徒歩1分 |
アクセス | 宮古空港から車で約15分 下地島空港から車で約45分 |
住所 | 〒906-0105 沖縄県宮古島市城辺長間1901-1 |
TEL | 0980-74-4120 |
公式HP | https://okinawa-uds.co.jp/hotels/the-rescape/ |
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