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【宿泊記】宮古島の「the rescape(リスケープ)」に泊まってきました。

「the rescape(ザ・リスケープ)」は宮古島の東海岸にあるヴィラタイプのリゾートホテルです。目の前にはプライベートビーチが広がり、ホテル敷地から海までは歩いて1分ほど。

お部屋にはプライベートプールを備えており、宮古島の自然のなかでゆったりと過ごせる贅沢なお宿です。

今回はそんな the rescape に実際に宿泊してきました。4歳児を連れて家族3人での宿泊でしたが、とても快適でした。ヴィラタイプなので、ほかの宿泊者を気にせずに過ごせました。
 

編集部
スタッフ
実際に泊まらせていただきましたが、本当に感動。the rescape は島宿.net編集部が自信をもっておすすめできるお宿のひとつです。


・せっかくだからリゾート感満載のところで宿泊したい
・人目を気にせず、ゆったりとした時間を過ごしたい
・プライベートプール、インフィニティプール、ビーチを遊びつくしたい



今回は、お宿のお部屋やプライベートプール、夕食、朝食、ビーチ、レセプションなどについて詳しくレポートしていきます。 宮古島への旅行を検討されている方は、ぜひ本記事の口コミレビューを参考にしてみてください。


※本記事の情報はすべて宿泊時点のものとなります。記載されているサービスや内容に変更がある場合もございますので、詳しくはお宿のほうへ直接お問い合わせください。

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宮古島「the rescape(ザ・リスケープ)」のざっくり概要

まずはお宿の概要をざっくりとご説明します。

そもそもどこにあるの?どんな特徴がある?

the rescape 絶景
すごいところにあるホテルなんです


the rescape(ザ・リスケープ)は、宮古島北東部の城辺(グスクベ)という地区にある島宿です。 the rescape の特徴は、なんといってもその立地。断崖と海に挟まれた人里離れたところに位置し、秘境のような雰囲気を持ちます。


アクセスは、島をぐるっと回る通称「一周道路」から、路地に入って長い坂を下っていきます。ただし、下っていくと簡単に書きましたが、この道のりが楽しい。坂道の勾配はかなり急で、「本当にこんなところにあるの?」というぐらい、ひと気のない道を降りていきます。時間にして5分ほど。そうすると徐々に the rescape の姿が見えてきます。

the rescapeまでの道
急こう配の坂は安全運転で。
海が見える瞬間はテンションが上がります
the rescape 俯瞰写真
ホテルが徐々に見えてきました


the rescape の客室はすべてヴィラタイプになっており、人目を気にせずに楽しめます。観光客が多くなるハイシーズンでも、人の多さをあまり感じることがなくゆっくり過ごせると思います。

「the rescape(ザ・リスケープ)」の由来


宿の名称になっている「rescape」の由来は、「retreat」と「escape」をくっつけた造語だそうです。retreatは静養所などの意味を持ち、日々の喧騒やストレスから逃れて、心身をいたわってほしい、というような意味が込められています。

「rescape」は、日常生活から離れ心身をリセットする 「retreat」と、脱出するなどの意味を持つ 「escape」を合わせた名称です。

プレスリリース|沖縄・宮古島 東海岸エリアに「the rescape」を開業(沖縄UDS株式会社)より



まずはレセプションでチェックイン!

the rescape レセプション棟
レセプション棟


お宿に到着したら、まずは敷地内中央にあるレセプション棟でチェックインを済ませましょう。

レセプション棟にはギャラリーショップやカスタムバスソルトがつくれるコーナーもあります。また、ボードゲームや絵本なども用意されているので、お部屋時間を楽しみたい方は、チェックインの際にお借りしておくといいでしょう。ちなみにうちの4歳児は、海の生き物や恐竜が飛び出す絵本に夢中になっていました。

the rescape ギャラリーショップ
ギャラリーショップ
the rescape カスタムバスソルトコーナー
カスタムバスソルトコーナー
the rescape ボードゲーム
ボードゲームやカードゲームが借りられます


編集部
スタッフ
この恐竜の飛び出す絵本には、4歳児釘付け。
プールよりも食いつきがよかったかも。


the rescape 飛び出す絵本

「the rescape(ザ・リスケープ)」 の客室の特徴は?

the rescape 客室外観
車でお部屋に移動


レセプション棟でお宿の説明を受けたら、 鍵をもらって、 さっそくお部屋へ向かいます。

客室の目の前にはそれぞれ専用の駐車場が備わっているので、車でお部屋まで行くことができます。荷物が多かったり、小さい子どもがいたりしても移動楽々です。

お部屋は全部で8タイプ。 広さやつくりが異なります。

  • Rescape Suite Villa  広さ:112㎡
  • Premier Suite Villa  広さ:99〜107㎡
  • Suite Villa (Daybed) 広さ:91㎡ ←今回泊まったのはこちらのお部屋
  • Suite Villa  広さ:91㎡
  • Deluxe Villa  広さ:83~90㎡
  • Comfort Villa   広さ:66~70㎡
  • Comfort Cottage  広さ:57〜61㎡
  • Comfort Room  広さ:40㎡


今回は、Suite Villa (Daybed)(スイートヴィラ(デイベッド付き))のお部屋に宿泊しました。


長い廊下と広いリビング

まず、玄関をあけた瞬間の「真っ白な長い廊下」がとても印象的。

the rescape 客室廊下
長い長い廊下で完全に心をつかまれました



編集部
スタッフ
玄関のドアをあけて、長い廊下が目に入ってきた瞬間、思わず「おおー!」と声が漏れてしまいました。



長い廊下を進んだところにあるのがリビングルーム。白を基調とした内装は清潔感があり、天井も広く開放的。大きな窓で、採光もばっちりです。

360度カメラ「THETA」でも客室を撮影しました。360度写真だとよりお部屋の雰囲気が伝わるかと思います。ドラッグすればアングルを変えらますので、ご覧ください。

【リビングの360度写真】

the rescape リビングルーム – Spherical Image – RICOH THETA

 

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the rescape リビング2
デイベッドにテンションがあがる4歳児
the rescape 小窓
いたるところに小窓があるので、電気なしでも明るい。

プライベートプール付きなのでいつでもザブン

the rescape テラス
いつでもプールに入れる環境

the rescape では、ほとんどすべての客室にプライベートプールが備わっています。クロールが普通にできるくらい幅が長く、想像していた以上に大きかったです。ちなみに、温水なので1年中入れるのもうれしいところ。肌寒くて海に入りづらい秋冬の時期でも、水遊びが楽しめるのはポイントが高いです。

プライベートプール付きのお部屋をお探しの方はこちらもご覧ください。
プライベートプール付き!宮古島の憧れ高級ヴィラ・ホテル8選

【プールテラスの360度写真】

the rescape プライベートプール – Spherical Image – RICOH THETA

 

 

the rescape プライベートプール
天気のいい日は最高に気持ちがいい
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宮古島の文化が感じられる工夫

ところどころに「宮古島の文化」を感じさせる工夫がされているのもthe rescape の特徴です。単にきれいで高級感があるだけでなく、代々受け継がれてきた島の伝統を垣間見ることができます。

たとえば、リビングにかけられていたこちらのタペストリーは琉球藍で染められたもの。寄せては返す波をイメージした「さざなみ絞り」という手法でつくられているそうです。

波をイメージしている「さざなみ絞り」の染物

そのほかにもクバ葉のオブジェや手成形のガラス照明など、宮古島の手しごとがいたるところに散りばめられています。それらを探してみるのもおもしろいですよ。

クバの葉の魔除け
こちらはクバの葉の魔除け

バスルーム・シャワールーム

the rescape インテリア
何気ない写真でもなぜか画になる

今回泊まったお部屋にはシャワールームに加えて、露天気分が味わえる湯舟が2つもついていました。リビング同様、大きな窓があるので採光・見晴らしもばっちり。プール後、アツアツのお風呂に入ると気持ちいいですよ。

the rescape 浴槽2
湯舟からの眺めもいい
the rescape 浴槽
こちらはテラスに置かれた浴槽
the rescape シャンプー
シャンプーは、南フランス発の高級ヘア&ボディーコスメ
「Côté Bastide(コテ バスティド)」のフレグランスライン
リスケープ アメニティ
メイク落としやローションもしっかりと備え付けられています


バスタオルが多めに用意されていたのもうれしいポイントでした。このような細やかな心遣いが満足度を上げてくれます。

the rescape クローゼット1
クローゼットのなかにも予備のバスタオルが置かれている

オリジナルグッズが全部欲しくなるほど可愛い


こちらのお宿に泊まったら必ず目につくのが the rescapeの「オリジナルグッズ」。例えば、ウェルカムお菓子(おつき菓子)には、ロゴ入りのちんすこうが置かれています。

the rescape おつき菓子
ロゴ入りちんすこう。甘さ控えめで上品なお味でした


そのほかにも、アメニティ、ボディタオル、ビーチサンダル、マグカップなど、客室のいろいろなところにオリジナルグッズが置かれていて、しかもどれもかわいい。

the rescape オリジナルビーチサンダル
オリジナルビーチサンダル
the rescape マグカップ
このマグカップに一目ぼれ


そして、グッズのほとんどは、レセプションにあるギャラリーショップで購入できます。我が家は、この青いマグカップに一目ぼれしてしまい、思わず買ってしまいました。


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the rescape(ザ・リスケープ)での夕食はレストランか部屋食

リスケープ レセプション棟の階段
レセプション棟にあるレストラン。

 

夕食は、レセプションのあるメイン棟2階のレストランで食べられます。

こちらのレストランのシェフは、大阪・北新地で3年連続ミシュラン1つ星を獲得した経歴を持つ方。地元食材のよさを最大限に活かした料理は絶品です。

また、ルームサービスのお重弁当も用意されています。

the rescape お重の中身
今回はお重弁当をセレクト。おいしそうでしょ


素材のうまみが活かされたお料理は、どれも絶品。「宮古牛」「島らっきょう」「あぐー豚」など沖縄の食材がふんだんに使われています。

 

the rescape お肉
島の素材が精彩を放ってます


お重弁当とは別に、フルーツの盛り合わせを頼みました。マンゴーをはじめ、パッションフルーツやドラゴンフルーツなど、宮古島ならではのフルーツを一気に楽しめます。盛り付けも美しく、画力抜群です。これには息子も大喜び。テラスのプールサイドでおいしくいただきました。

 

リスケープ フルーツ盛り合わせ
非凡な南国フルーツの画力
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the rescape(ザ・リスケープ)の朝食はレストランで

the rescape レストランへ
いざ、レストランへ

 

朝食はフロント2階のレストランでいただけます。

the rescape レストラン
とても明るいので、爽やかな朝が迎えられます


朝食のメニューは3パターンあるのですが、宿泊した日は洋食メニューでした。パン、スープ、スクランブルエッグ、ハムやソーセージ、サラダ、ヨーグルトなどがワンプレートになっています。

食前にはジュースも用意されており、7種類のフルーツからそれぞれ好きなものを選べます。我が家はマンゴー、パッションフルーツ、アップルをお願いしました。

the rescape 朝食
彩鮮やかな洋食プレート
編集部
スタッフ
スタッフの方が子どもをたくさん気遣ってくださってとてもありがたく嬉しかったです。


レストランからの眺めも最高で、オーシャンビューの景色はすがすがしい気持ちにさせてくれます。 食中または食後にはコーヒーか紅茶もいただけます。


プールテラスもあります

the rescape プールテラス(インフィニティプール)
インフィニティプールも利用可能


客室にあるプライベートプール以外にも、大きなインフィニティプールがあります。ビーチパラソルやベッド、浮き輪も用意されています。

ホテルからプライベートビーチへは歩いて1分

the rescape プライベートビーチまでの道1
ビーチへのアクセス
the rescape プライベートビーチまでの道2
森のほうへ進んでいくと…
the rescape プライベートビーチまでの道3
見えてきました
the rescape プライベートビーチまでの道4
歩いて1分ほどでプライベートビーチに到着

プライベートビーチへはホテルから歩いて1分ほど。この日はほとんど誰もいなかったので、広大な海を貸し切り状態でした。この風景を見るだけでも、リスケープに泊まる価値があるといっても過言ではありません。宮古島でもなかなか見られない海と山のコントラストが絶景でした。

the rescape 絶景
筆舌に尽くしがたい光景です


ここのビーチは、干潮時にはちょっとした岩場が現れます。そこにできる潮だまりには、ヤドカリや小さなカニ、小魚がたくさん。

編集部
スタッフ
子どもの自由研究として、「宮古島の生き物」をテーマにするのもいいかもしれません(ただし熱中症には注意。日焼け止めは必須です)。



the rescape プライベートビーチ 磯遊び
磯遊び中
オカヤドカリ
ビーチではでっかいオカヤドカリを見つけました。
本当に多様性豊かです


青や緑色のシーグラスもたくさん落ちていたので、お土産にも◎。宮古島の東海岸はウミガメの生息地としても有名で、運が良ければ息継ぎをするウミガメも見られるかもしれません。

シーグラス
10分ぐらいでこれくらい集まります


こちらは念のため。海で遊ぶ際には、「ゴミは必ず持ち帰る」「サンゴや生き物にむやみに触らない、傷つけない」。皆が気持ちよく過ごせるよう、マナーを守って楽しむようにしましょう。

the rescape プライベートビーチベッド
ビーチには宿泊者用のベッドも置かれています
the rescape 野外シャワー
ビーチから帰ってきたら、砂をその場で流せます

the rescape(ザ・リスケープ)では、イベント・アクティビティも盛り沢山


リスケープでは、単に宿泊施設としての機能を提供するだけでなく、「体験」を大切にしています。そのため、宿泊者参加型のイベント・アクティビティが多数用意されています。

たとえば、マシュマロナイトやモーニングヨガなどは無料で参加できるほか、シュノーケルセットやライフジャケットなどのマリングッズの貸し出しもしてくれます。また、カヤックやSUPツアー、素潜り漁師見学ツアーというのもあるので、いろんな遊び方ができますよ。

編集部
スタッフ
レセプションでは、オリジナルのバスソルトが無料でつくれます。お好みの香りを調合して、客室のお風呂で優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


the rescape カスタムバスソルト
自分で作ったバスソルト
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スタッフの方が皆いい人


今回の宿泊で、4~5人のお宿スタッフと接しましたが、皆さんの応対が素晴らしく、気持ち良く過ごせました。こちらのお願いにもできる限りの対応をしてくださり、スタッフの方のおもてなしが暖かいと感じました。たまにスタッフの方と外ですれ違うと、満面の笑みでご挨拶をしてくれます。

リスケープに宿泊する際の注意点と人によってはデメリットなところ

the rescape 冷蔵庫
必要な物は事前に買っておきましょう

周囲には本当に何もないので、必要なものはチェックイン前に買い出しをしておきましょう。また、夜に食事する場所もホテル近辺にはないので、「夜は飲み歩きたい」という方は注意が必要です。ただ、平良市街地までは車で15~20分ほどなので、タクシーを利用すれば平良市街地で夕食をとることもできるでしょう。

 

the rescape のSNSでの口コミは?

SNSでは、リスケープについてのポジティブな口コミが数多く上げられています。その一部がこちら。

「the rescape(ザ・リスケープ)」は1泊だけじゃもったいない

プライベートプール、シュノーケリング、磯遊び、各種アクティビティなど、the rescape でしたいことは盛り沢山。なので、1泊だけではもったいありません。もし可能なら、連泊するのが絶対におすすめです。

また、宿泊時は外に観光に出かけるのもいいですが、お部屋やお部屋周辺でのんびりすごすのがいいかもしれません。仕事や悩みを忘れ、 the rescape で 「何もしない贅沢なひととき」を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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<the rescape(ザ・リスケープ)の基本概要>

編集部おすすめ
ポイント!
・目の前の海がとにかくきれい
・プライベートプール付き客室が贅沢
・カップル、子連れ、三世代などシーンを問わずおすすめ
海からの距離 プライベートビーチまで徒歩1分
アクセス 宮古空港から車で約15分
下地島空港から車で約45分
住所 〒906-0105 沖縄県宮古島市城辺長間1901-1
TEL0980-74-4120
公式HPhttps://okinawa-uds.co.jp/hotels/the-rescape/

 

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