夏真っ盛りの8月、奄美大島への旅行を計画しているあなたへ。この時期の奄美は、美しい自然景観が一段と際立ち、アクティビティも盛りだくさん。
しかし、「梅雨明けはしたけど、台風の心配は?」と思っている方もいるかもしれませんね。
この記事では、8月の奄美大島の過ごし方の特徴から、台風や気温、おすすめの観光スポットやアクティビティまで、詳しくご紹介します。
最高の夏の思い出を作るための情報が満載!奄美大島の魅力を存分に楽しむためのガイドとして、ぜひ最後までお読みください。
この記事はこんな方におすすめ!
- 8月に奄美大島への旅行を考えている
- 8月の奄美大島の気候や天気、服装を知りたい
- 8月の奄美大島における、梅雨や台風の状況を知りたい
- 8月の奄美大島でおすすめのスポットやアクティビティを知りたい
8月の奄美大島での過ごし方の特徴
8月は奄美大島は本州同様、夏真っ盛り。ほかの季節に比べてこの時期の海は一段と美しく輝き、ダイビングやシュノーケリングといったマリンアクティビティをしたい方にとってはまさに楽園です。また、夜には満天の星空が広がり、例年8月はペルセウス流星群が観賞できます。
また、8月の奄美大島は文化的なイベントやフェスティバルも盛りだくさん。名瀬市街で開催される「奄美まつり」は、島内きってのビッグイベントです。例年8月上旬ごろに開催されるので、もし旅行のタイミングが合えばぜひお祭りにも足を運んでみましょう。
8月の奄美大島の天気・気温・服装まとめ
8月の奄美大島の平均気温は29℃前後で、平均湿度は81%。まさに亜熱帯の島ならではの気候を楽しめる季節です。
8月の奄美大島は、多くの観光客が訪れるピークシーズン。梅雨が明け猛暑が続くこの時期、天気は晴れの日が多く気温は25~33℃の間で推移します。
年 | 梅雨入り | 梅雨明け |
平年 | 5月12日ごろ | 6月29日ごろ |
2022 | 5月5日ごろ | 6月22日ごろ |
2021 | 5月5日ごろ | 7月3日ごろ |
2020 | 5月17日ごろ | 7月20日ごろ |
2019 | 5月14日ごろ | 7月13日ごろ |
2018 | 5月27日ごろ | 6月26日ごろ |
一方で、奄美大島は台風の影響を受けやすい地域なため、天気の変わりやすさには注意が必要です。8月は台風のハイシーズンでもあるので、事前の天気予報チェックは欠かせません。
服装としては、日中は薄手のTシャツやタンクトップ、ショートパンツなどの涼しい格好が適しています。太陽対策としては、帽子やサングラス、日焼け止めクリームの持参も忘れずに。しかし、夜間や早朝は気温が下がることもあるため、長袖のシャツや薄手のカーディガンを一枚持っていると安心です。
また、海やビーチでのアクティビティを予定している方は、水着やラッシュガード、ビーチサンダルなどのアイテムも忘れずに持参しましょう。
奄美大島は自然が豊かなため、山やジャングルを散策する予定の方は、歩きやすいスニーカーや虫よけスプレーも携帯してください。
8月に訪れたい奄美大島の観光スポット
8月、暑さもピークを迎えるなか、奄美大島には夏を満喫するための絶景やアクティビティが盛りだくさん。海から山まで、多彩な魅力が詰まったこの島で、心残りのない夏の思い出を作りましょう。
8月に訪れたい奄美大島観光スポット|フナンギョの滝
フナンギョの滝は、奄美大島のなかでも人気の高い観光スポット。マイナスイオンがただよい、まさに天然のクーラーといえる場所です。
フナンギョの滝は、奄美大島の豊かな原生林のなかにあり、そこに到達するまでの道のりもまた魅力の一部。駐車場からおよそ10分ほど樹々の緑のトンネルを歩くと、目の前に壮大な滝の景観が広がります。
ちなみに、フナンギョを漢字で書くと「舟行」と表されます。もともとこの滝周辺では林業が盛んで、材木を川で運ぶための木舟が作られいたことが滝名の由来です。
8月に訪れたい奄美大島観光スポット|あかざき公園(赤崎公園)
あかざき公園は、名瀬市街地の北部にある都市公園です。名瀬港からは車でおよそ10分のところに位置しています。小高い山にあるこの公園には、子ども向けの遊具や遊歩道が整備されており、夕日の絶景スポットとして知られています。
そして、夜には空一面に星が輝くので、天体鑑賞にもおすすめ。8月は例年、ペルセウス流星群が見られるので、名瀬に宿泊する方はぜひ赤崎公園に足を延ばして流れ星を見に行ってみてはいかがでしょうか。
なお、観測の際は、懐中電灯や温かい飲み物、蚊除けスプレーなどを準備しておくといいでしょう。
8月に訪れたい奄美大島観光スポット|土盛海岸
奄美大島のなかでも特に絶景と称される場所が「土盛海岸」(ともりかいがん)です。8月の夏の光を浴びる土盛海岸は、鮮やかなエメラルドグリーンの海と白い砂浜のコントラストが魅力的で、その美しさから「ブルーエンジェル」とも呼ばれます。
奄美空港から車で10分ほどのところにあり、アクセスもいいため、ぜひ立ち寄ってみましょう。
8月の奄美大島でできるおすすめアクティビティ・体験メニュー
奄美大島の8月は、自然の美しさが増すとともに、伝統的な行事やアクティビティでもにぎわいます。続いては、8月の奄美大島で楽しみたい体験・アクティビティを紹介します。
8月の奄美大島でしたいアクティビティ|奄美まつり
毎年8月に開催される「奄美まつり」は2023年に第60回が行われ、島内最大級のイベントとして知られています。
名瀬市街地を中心にして開催され、船こぎ競争、八月踊り、ちびっこ相撲大会、パレードなど催しが盛りだくさん。クライマックスには例年3,000発の花火が打ち上げられ、観光客や島民を魅了します。
地元の文化と触れ合い、奄美の夏を満喫したいなら、この行事をスケジュールに加えることを強くおすすめします。
参考:【祝】奄美群島日本復帰70周年記念第60回奄美まつり/鹿児島県奄美市 (amami.lg.jp)
8月の奄美大島でしたいアクティビティ|ダイビング
8月は奄美大島の海が最も美しい時期のひとつです。暖かく透明度の高い海は、ダイビング愛好者にとってまさに楽園。奄美大島近海には、多彩なサンゴ礁や魅力的な海洋生物が生息しており、ダイビングを通じてその壮大な自然を間近に感じることができます。
もちろん、「ダイビングは初めて」「ライセンスなんて持ってない…」という方でも大丈夫。奄美大島には多数のダイビングショップがあり、ダイビング体験ツアーも数多く催行されています。
→じゃらんで奄美大島の「ダイビングツアー」を見てみる!
8月の奄美大島でしたいアクティビティ|サーフィン
奄美大島は、絶好のサーフィンスポットとしても有名です。波が適度な大きさで安定しているため、上級者だけでなくサーフィンデビューの初心者でも楽しめます。
【奄美大島の人気サーフィンスポット】
- 手広海岸
- 嘉徳海水浴場
- 城海岸(ぐすくかいがん)
- Villaビーチ
サーフィンをはじめて体験したい初心者の方には、島内にあるサーフスクールでのレッスンがおすすめです。経験豊富なインストラクターが、基本的な乗り方からテクニックまで、丁寧に指導してくれます。また、ボードのレンタルサービスもあり、手ぶらで気軽にサーフィンを楽しむことができます。
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8月の奄美大島旅行を予約するならココがおすすめ!
奄美旅行の予約を検討されている方におすすめなのが「ダイナミックパッケージ」。「自分だけの旅を楽しみたい」という方は、ダイナミックパッケージで旅行の予約を済ませましょう。
ダイナミックパッケージとは、航空券・ホテル・レンタカーなどを組み合わせて一括で予約できる旅行商品のことです。ネット予約の普及とともに、その利便性の高さから多くの方が利用するようになっています。
・パックツアーより選択肢の幅が広い
→旅行代理店が扱っている従来型のパックツアーよりも融通が利き、利用できるホテルも幅広いのが特徴です。
・臨機応変にプランが立てられる
→訪問先を複数にしたり、往復の利用空港を変えたり、お気に入りのホテルに連泊したりと、好きなようにプランを立てられるのもダイナミックパッケージの魅力です。
・予約がとにかく楽
→ひとつのサイト上で、飛行機・ホテル・レンタカーの予約が完結するので予約作業がとにかく簡単です(もしかするとこれが一番のメリットかも)。
・LCC(格安航空券)は利用不可
→ダイナミックパッケージの場合、基本的には「JAL」もしくは「ANA」を利用することになります。奄美大島にはピーチ(Peach)が就航していますが、それらの飛行機会社を使う場合は、完全フリープラン(飛行機やホテルを自分で別々に予約する)となります。
・必ずしも最安になるわけではない
→ダイナミックパッケージは必ずしも最安値になるとは限りません。航空券の予約サイトやホテル予約サイトで、格安チケットを探したほうが最安値の組み合わせを探せる可能性は高くなります。「とにかく安くで旅行したい」「ネット予約には慣れている」という方は、個別に探したほうがいいかもしれません。
例えば、月曜日~木曜日の3泊4日の旅の場合。月曜日と木曜日の飛行機を予約し、その間の任意の1日だけホテルの宿泊予約ができるということです。
ダイナミックパッケージはかなり融通が利くので、とてもおすすめ!
ダイナミックパッケージは航空会社や旅行会社などさまざまな業者が取り扱っています。なかでも編集部のおすすめは以下の4社。
上記2つは航空会社系列のダイナミックパッケージ。下2つは宿泊予約サイトのダイナミックパッケージです。どちらもマイルを貯めることができ、選択肢の広さも豊富です。航空会社系列で予約するメリットは、何かイレギュラーがあったときの対応が丁寧という点が挙げられます。一方、宿泊予約サイトの場合は、マイルのほかにそのサイト独自のポイントが2重で貯まるのが大きなメリットです。
→JAL公式HPで奄美大島行きの「JALパック」を探すならこちら
→ANAスカイツアーズで奄美大島行きのパッケージを探すならこちら
→楽天トラベルで奄美大島行きの「JALパック」「ANAパック」を見てみる
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8月の奄美大島に関するよくある質問(FAQ)
Q: 8月は奄美大島で台風の影響を受けやすいですか?
A: はい、8月は台風シーズンで、奄美大島は台風の影響を受ける可能性が高まります。旅行前には最新の天気予報をチェックし、必要に応じて安全対策を講じてください。
Q: 奄美大島の8月の天気の過去の傾向はどのようなものですか?
A: 過去の傾向によると、奄美大島の8月は高温多湿で、時折激しい雨が降ることがあります。また、台風の影響を受けやすい時期でもあります。気温は平均して約28~32℃程度です。
Q: 8月に奄美大島でウミガメを見ることはできますか?
A: 8月は奄美大島でウミガメを見るのにいい時期です。ウミガメが卵を産みに上陸する季節でもあります。万が一、ウミガメと出会っても、近寄りすぎたり触ったりしてはいけません。遠くから見守ってあげましょう。
Q: 8月に奄美大島を観光するのにおすすめの活動はありますか?
A: 8月の奄美大島では、ビーチでの水泳やシュノーケリング、ダイビングがおすすめです。また、夜間のウミガメ観察ツアーや、島の自然を楽しむハイキングも楽しめます。
Q: 8月に奄美大島に旅行する際の服装のアドバイスはありますか?
A: 8月の奄美大島は非常に暑いため、軽くて通気性のいい服装をおすすめします。日焼けを防ぐための帽子やサングラス、日焼け止め、さらには雨具も携帯するといいでしょう。
Q: 奄美大島で8月に開催されるイベントは何ですか?
A: 8月の奄美大島では、地元の伝統的な祭りや文化イベントが開催されることがあります。これには、夏祭りや音楽イベント、地元の食文化を楽しめる催し物が含まれることがあります。詳細なイベントスケジュールについては、奄美大島の観光情報サイトや地元の情報誌を参照してください。
Q: 奄美大島で8月に見られる特別な踊りはありますか?
A: 奄美大島では、伝統的な踊りが祭りやイベントで披露されることがあります。「八月祭り」という有名なイベントがありますが、これは9月(旧暦8月)に開催されます。
8月の奄美大島は夏真っ盛り!最高の夏の思い出を
せっかくの夏休みだから、夏らしい旅行をしたい!
奄美大島はそんなあなたにぴったりな旅行先です。南国の島というと沖縄本島が圧倒的な知名度を誇りますが、奄美島はそれよりももっと落ちついたノスタルジックな雰囲気が広がる島。
自然も豊かで、夏の太陽の下でシュノーケリングやダイビングを楽しんだり、いにしえの森を散策したり。奄美大島には、ここでしかできない体験がたくさん詰まっています。
都会の暑さや日常のストレスから解放され、新しい発見や体験を求めるなら、8月の奄美大島がおすすめです!
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