7月、夏の盛りとともに奄美大島は、観光客でにぎわいます。一方で、この時期は梅雨や台風など天気が不安定というイメージも。。。
この記事では、そんなあなたの心配を解消するべく、7月の奄美大島を存分に楽しむ方法をご紹介します。おすすめの観光スポットやアクティビティ、適切な服装まで、旅行前に知っておきたい情報を盛りだくさんなので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事はこんな方におすすめ!
- 7月に奄美大島への旅行を考えている
- 7月の奄美大島の気候や天気、服装を知りたい
- 7月の奄美大島における、梅雨や台風の影響を知りたい
- 7月の奄美大島でおすすめのアクティビティ・観光スポットを知りたい
7月の奄美大島での過ごし方の特徴
7月の奄美大島は、独特の魅力に包まれています。この時期は梅雨がちょうど明けるころで、太陽の光がキラキラと海面を照らす風景は絶景。
ダイビング、シュノーケリング、SUPなどマリンレジャーにももってこいの季節で、南国の島を思う存分楽しみましょう。
一方で、7月は台風のシーズンがはじまるため、天気のチェックは欠かせません。
ただし、台風の多さは年によってもばらつきがあります。たとえば、2022年7月には3つの台風が奄美大島に接近しましたが、2019~2021年の3年間は7月に接近した台風はいずれも0回です。
自然相手のことなので、「台風がきたならしょうがない」とどっしりと構えて、旅行の計画を立てましょう。また、悪天候になったときの場合の対応策を事前に考えておくのもいいかもしれません。
7月の奄美大島の天気・気温・服装まとめ
7月の奄美大島の平均気温は29℃前後で、平均湿度は81%。まさに亜熱帯の島ならではの気候を楽しめる季節です。
7月は奄美大島の夏の真っ只中で、梅雨の終盤から夏本番へと移行する時期です。梅雨が明ければ、碧い空と海が広がる日々が多くなります。
年 | 梅雨入り | 梅雨明け |
平年 | 5月12日ごろ | 6月29日ごろ |
2022 | 5月5日ごろ | 6月22日ごろ |
2021 | 5月5日ごろ | 7月3日ごろ |
2020 | 5月17日ごろ | 7月20日ごろ |
2019 | 5月14日ごろ | 7月13日ごろ |
2018 | 5月27日ごろ | 6月26日ごろ |
服装としては、Tシャツやタンクトップ、ショートパンツや膝丈のスカートなど、通気性の良い服装がおすすめです。帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策も欠かせません。
日が沈むと涼しく感じることもあるので、薄手のカーディガンやショール、長袖のシャツなどを念のため持参しましょう。
また、台風や突然の雨に備えて、コンパクトに収納できる折り畳み傘やレインコートを持参することをおすすめします。
ちなみに、7月の奄美大島は台風は過去72年間で57回。奄美大島の台風シーズンは7~9月ごろなので、天気予報はしっかりとチェックしましょう。
7月に訪れたい奄美大島の観光スポット
海の色が一段と深まり、緑豊かな自然が美しさを増すこの時期、日常を忘れてのんびりと過ごしたい方にとっては最高の観光時期といえるでしょう。続いては、特に7月に訪れることをおすすめする奄美大島の観光スポットを紹介します。
7月に訪れたい奄美大島観光スポット|大浜海浜公園
大浜海浜公園は、奄美大島の中でも特に人気の高いビーチエリアで、その美しさは「東洋の楽園」とも称されます。特に、夏の7月には潮の流れが穏やかになることが多く、シュノーケリングを楽しむのに最適な時期となります。遠浅のため小さい子ども連れのファミリーにもおすすめです。
さらに、大浜海浜公園周辺にはカフェやレストランも点在。公園内でバーベキューを楽しむことができ、夕暮れ時にはビーチが真っ赤に染まります。
公園内にある「奄美海洋展示館」ではウミガメにエサをあげる体験ができ、奄美近海の魚や伝統漁法を見られます。奄美海洋展示館は屋内型の施設なので、たとえ雨でも快適に観光を楽しめるでしょう。
7月に訪れたい奄美大島観光スポット|崎原ビーチ
崎原ビーチは奄美大島の隠れた名所として知られ、特に7月に訪れるとその美しさが際立つビーチです。まるで天然のプールのような海が広がるこの場所は、シュノーケリングスポットとしても有名です。
海の中にはところどころでサンゴ礁が広がり、そこではオレンジやピンク、黄色などのカラフルな魚たちを鑑賞できます。シャワーとトイレも完備しています。
8月に訪れたい奄美大島観光スポット|芦徳のひまわり畑
夏の象徴ともいえるひまわり。奄美大島には、そんなひまわりが広大な範囲に咲き誇る場所があり、それが「芦徳のひまわり畑」です。
例年6月下旬から7月上旬にかけて満開の時期を迎え、青い空と鮮やかなひまわりのコントラストはまるで絵画のよう。この時期の畑は、家族連れやカップル、観光客で賑わいを見せ、写真を撮る人々でにぎわいます。
ひまわり畑は、龍郷町芦徳集落の海岸沿いの道を北に進み、龍郷町芦徳集落に入りしばらく車を走らせると左手に見えてきます。なお、駐車場がないので車を止める際にはご注意ください。
奄美大島は、固有の生態系が今なお残る自然豊かな島。島のいたるところにビーチが点在し、海の透明度は国内随一。なかでも、島の北西部に位置する「倉崎海岸(倉崎ビーチ)」は、人気の海水浴スポットです。 今回は、倉崎海岸の目の前にあるお宿「ネ[…]
7月の奄美大島でできるおすすめアクティビティ・体験メニュー
奄美大島では美しい自然を楽しむためのアクティビティや体験メニューが豊富に用意されています。訪れた際には、ぜひ島でしかできない体験をして奄美の思い出をつくりましょう。ここでは7月の奄美大島で、ぜひ参加してもらいたいおすすめのアクティビティをご紹介します。
7月の奄美大島でしたいアクティビティ|ナイトツアー
7月に奄美大島を訪れるなら、ナイトツアーに参加してみてはいかがでしょうか。奄美大島は東洋のガラパゴスとも言われる通り、島固有の生物がたくさんいます。
ツアーではアマミノクロウサギ、アマミヤマシギ、アマミイシカワガエルなど、島だけに生息する動物たちを間近で見られます。
屋根なしのジープに乗って森を探検するツアーが多く、山のガタガタ道を走る体験はアトラクションのようでとてもエキサイティングです。
→じゃらんで奄美大島の「ナイトツアー」を見てみる!
7月の奄美大島でしたいアクティビティ|ダイビング
7月の奄美大島は、ダイビング愛好者にとって絶好のシーズン。海の透明度が高くなり日照時間も増えるので、太陽の光が海面を照らし海底までの視界がとても良好になります。
島周辺には、初心者から上級者までさまざまなレベルのダイバーが楽しめるスポットが点在しています。体験ダイビングやビギナー向けダイビングガイドを提供するショップも多いので、初めての方でも安心して海の世界を探検できるはずです。
→じゃらんで奄美大島の「ダイビングツアー」を見てみる!
7月の奄美大島でしたいアクティビティ|シュノーケリング
「ダイビングはちょっとハードルが高そう…」という方は、シュノーケリングはいかがでしょうか。
シュノーケリングは、最も手軽で人気のアクティビティです。特別なスキルや資格が不要なので家族や友人と一緒に気軽にマリンレジャーを楽しめます。
奄美大島はビーチからすぐのところにサンゴ礁が広がっているため、シュノーケリングでもいろいろな海の生き物を見られます。
【奄美大島シュノーケリングで見られる海の生き物一例】
- カクレクマノミ
- スズメダイ
- チョウチョウウオ
- サンゴ類
- ウミウシ
- ウミガメ
- ウミヘビ など
シュノーケリングセットを貸し出しているレンタカー店もあるので、車と一緒に借りておくと便利です。出発してすぐにシュノーケリングができるのでおすすめです。
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奄美大島旅行でレンタカーは必要?おすすめレンタカー会社はココ!│島宿.net(島宿ドットネット) (shimayado.net)
7月の奄美大島旅行を予約するならココがおすすめ!
奄美旅行の予約を検討されている方におすすめなのが「ダイナミックパッケージ」。「自分だけの旅を楽しみたい」という方は、ダイナミックパッケージで旅行の予約を済ませましょう。
ダイナミックパッケージとは、航空券・ホテル・レンタカーなどを組み合わせて一括で予約できる旅行商品のことです。ネット予約の普及とともに、その利便性の高さから多くの方が利用するようになっています。
・パックツアーより選択肢の幅が広い
→旅行代理店が扱っている従来型のパックツアーよりも融通が利き、利用できるホテルも幅広いのが特徴です。
・臨機応変にプランが立てられる
→訪問先を複数にしたり、往復の利用空港を変えたり、お気に入りのホテルに連泊したりと、好きなようにプランを立てられるのもダイナミックパッケージの魅力です。
・予約がとにかく楽
→ひとつのサイト上で、飛行機・ホテル・レンタカーの予約が完結するので予約作業がとにかく簡単です(もしかするとこれが一番のメリットかも)。
・LCC(格安航空券)は利用不可
→ダイナミックパッケージの場合、基本的には「JAL」もしくは「ANA」を利用することになります。奄美大島にはピーチ(Peach)が就航していますが、それらの飛行機会社を使う場合は、完全フリープラン(飛行機やホテルを自分で別々に予約する)となります。
・必ずしも最安になるわけではない
→ダイナミックパッケージは必ずしも最安値になるとは限りません。航空券の予約サイトやホテル予約サイトで、格安チケットを探したほうが最安値の組み合わせを探せる可能性は高くなります。「とにかく安くで旅行したい」「ネット予約には慣れている」という方は、個別に探したほうがいいかもしれません。
例えば、月曜日~木曜日の3泊4日の旅の場合。月曜日と木曜日の飛行機を予約し、その間の任意の1日だけホテルの宿泊予約ができるということです。
ダイナミックパッケージはかなり融通が利くので、とてもおすすめ!
ダイナミックパッケージは航空会社や旅行会社などさまざまな業者が取り扱っています。なかでも編集部のおすすめは以下の4社。
上記2つは航空会社系列のダイナミックパッケージ。下2つは宿泊予約サイトのダイナミックパッケージです。どちらもマイルを貯めることができ、選択肢の広さも豊富です。航空会社系列で予約するメリットは、何かイレギュラーがあったときの対応が丁寧という点が挙げられます。一方、宿泊予約サイトの場合は、マイルのほかにそのサイト独自のポイントが2重で貯まるのが大きなメリットです。
→JAL公式HPで奄美大島行きの「JALパック」を探すならこちら
→ANAスカイツアーズで奄美大島行きのパッケージを探すならこちら
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7月の奄美大島に関するよくある質問(FAQ)
Q: 奄美大島の7月の天気はどのようになっていますか?
A: 7月の奄美大島は夏の真っ只中で、高温多湿で日照時間が長く、時折激しい夕立があることも特徴です。
Q: 7月に奄美大島で開催されるイベントはありますか?
A: はい、7月は奄美大島で夏祭りや文化イベントが開催されることが多いです。ただし、年によってイベントの内容や開催状況は異なるので、事前に確認することをお勧めします。
Q: 7月の奄美大島の気温はどのようになっていますか?
A: 7月の奄美大島では、平均気温は約28~32℃となり、蒸し暑い日が続きます。
Q: 7月の奄美大島で台風の影響はありますか?
A: 7月は台風シーズンに入るため、台風の影響を受ける可能性があります。旅行計画を立てる際には、台風情報に注意してください。
Q: 奄美大島での7月の釣りの状況はどうですか?
A: 7月の奄美大島では、夏の魚が活発になり良い釣果を期待できますが、台風や天候の影響で状況は変わりやすいので注意が必要です。
Q: 奄美大島で7月に楽しめるアクティビティは何ですか?
A: 7月は奄美大島でビーチアクティビティ、シュノーケリング、ダイビングなどの水中アクティビティが特におすすめです。
Q: 7月の奄美大島での観光には何がおすすめですか?
A: 7月の奄美大島では、ビーチでのリラックス、自然散策、地元の文化や食を体験することがおすすめです。また、夏祭りやイベントも楽しめるかもしれません。
Q: 7月に奄美大島への飛行機のアクセス状況はどうですか?
A: 7月の奄美大島は、旅行シーズン最盛期を迎えます。そのため、航空券は早めに予約するのがおすすめです。
7月の奄美大島で思う存分アマミブルーを満喫しよう!
7月は、奄美大島を訪れるのに最も適した時期のひとつといえるでしょう。梅雨が明け、晴天が続くことが多いため、海やアウトドアアクティビティを存分に楽しむのに最適です。また、奄美大島の自然は緑が最も鮮やかになり、島全体が生命力に溢れます。
ダイビングやシュノーケリングを楽しむもよし、ホテルでのんびりと過ごすもよし、ナイトツアーに参加して夜の冒険に出かけるもよし。この時期に奄美大島を訪れれば、その魅力に心から酔いしれることでしょう。
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