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与那国島 完全ガイド|日本最西端の島への行き方・Dr.コトー・海底遺跡・ハンマーヘッド【石垣在住】

日本のいちばん西、台湾までわずか111kmの場所に浮かぶ与那国島(よなぐにじま)。同じ八重山でも、竹富や小浜ののどかさとはまったく違う、断崖絶壁とダイナミックな地形が広がる「力強い島」です。ドラマ『Dr.コトー診療所』のロケ地、謎に包まれた海底遺跡、ハンマーヘッドシャークの群れ、放牧されるヨナグニウマ——ここにしかないロマンが詰まっています。

この記事では、石垣島在住の視点で、与那国島への行き方から見どころ、島の楽しみ方までまるごとご紹介します。少し遠いけれど、その分だけ特別な「日本の最果て」への旅を計画してみましょう。

✅ この記事でわかること

✈️ 与那国島への行き方(飛行機・フェリー) 🏥 Dr.コトー診療所のロケ地めぐり 🌊 海底遺跡・ハンマーヘッドシャークのダイビング 🐴 ヨナグニウマと最西端の絶景 🗺️ 島内の回り方とモデルコース

与那国島ってどんな島?

与那国島は、八重山諸島の最西端にある日本最西端の有人島。面積約28.8km²、周囲約28km、人口約1,700人で、祖納(そない)・久部良(くぶら)・比川(ひがわ)の3つの集落に分かれています。黒潮の激流が生んだ断崖絶壁に囲まれ、起伏に富んだ地形はほかの八重山の島とは一線を画す迫力です。

与那国島の断崖絶壁と立神岩の絶景

https://www.jalan.net/より

台湾まで約111kmと近く、空気が澄んだ日には水平線上に台湾の島影が見えることも。夕日は水平線ではなく台湾の方向へ沈んでいく、日本でいちばん遅い夕日が見られる島でもあります。天然記念物のヨナグニウマ、日本最大の蛾ヨナグニサンなど、独自の生態系も魅力です。

項目内容
面積・周囲約28.8km²・周囲約28km
人口約1,700人(3集落)
アクセス石垣島から飛行機で約30分/フェリーで約4時間
島内の移動レンタカー・レンタバイク・レンタサイクル
有名な理由日本最西端・Dr.コトー・海底遺跡・ハンマーヘッド

与那国島への行き方

与那国島へのアクセスは飛行機とフェリーの2通り。他の八重山の離島(高速船で日帰り)とは違い、与那国は距離があるため、飛行機利用が主流です。

手段所要時間便数の目安特徴
飛行機(RAC)石垣から約30分1日3便程度速くて快適。主流。那覇からの直行便もあり
フェリーよなくに約4時間週2便程度(石垣発 火・金)安いが長時間・揺れやすい。発着は八島フェリーターミナル

時間を有効に使いたい方・船酔いしやすい方には、断然飛行機(琉球エアコミューター/RAC)がおすすめです。石垣空港から約30分で到着します。一方、フェリー「よなくに」は運賃を抑えられますが、約4時間の長旅で揺れやすく、運航は週2便程度。しかも発着が石垣港離島ターミナルではなく八島(やしま)フェリーターミナル(離島ターミナルから徒歩約15分)なので、当日慌てないよう場所を確認しておきましょう。

⚠️ 与那国は「1泊以上」がおすすめ

与那国島は見どころが島全体に点在し、海底遺跡ツアーやダイビング、ヨナグニウマとのふれあいなどをじっくり楽しむなら、日帰りではもったいない島です。最低でも1泊、できれば2泊3日が理想。ただし宿泊施設(民宿・ホテル)が少ないので、日程が決まったら早めに予約しましょう。便数・運航は季節や天候で変わるため、公式で最新情報の確認を。

与那国島の見どころ

ここでしか出会えない、与那国島ならではの絶景とスポットをご紹介します。

Dr.コトー診療所(ロケ地)

与那国島といえばここ、という定番スポット。人気ドラマ『Dr.コトー診療所』の撮影に使われたオープンセットが、比川集落にそのまま保存されています。待合室や事務室が小道具まで含めてドラマそのままに残されていて、ファンには大興奮の場所。ドラマを予習してから訪れると感動が倍増します。集落の民宿ではDVDを貸し出しているところもあります。

与那国島の日本最西端の碑と西崎灯台

https://www.jalan.net/より

日本最西端の碑(西崎/いりざき)

島の西端、西崎(いりざき)にある「日本最西端」を示す碑。目の前にはどこまでも海が広がり、晴れた日には水平線の向こうに台湾の島影が見えることもあります。近くの西崎灯台では、日本でいちばん遅い夕日を静かに迎えられます。夕暮れ時に訪れると、言葉を失うほどの絶景に出会えます。

立神岩(たちがみいわ)

島の南東部の海上に、天に向かって突き出すようにそびえる巨大な奇岩。与那国島のシンボルです。かつてこの岩に登って下りられなくなった若者が、祈りによって救われたという伝説が残ります。展望台や船上から眺めると、その荘厳な姿に圧倒されます。

東崎(あがりざき)

与那国島の東崎の草原で放牧されるヨナグニウマ

https://www.jalan.net/より

島の最東端にある岬。先端には白い灯台が建ち、広大な東牧場では放牧されたヨナグニウマや牛がのんびり過ごしています。断崖に広がる草原と青い海、そして愛らしい与那国馬——潮風に吹かれながら眺める景色は、心洗われる至福の時間です。

海底遺跡(海底地形)

1986年に地元ダイバーによって発見された、与那国島最大のミステリー。人工物なのか自然の造形なのか、発見から数十年経った今も謎に包まれています。周囲は潮流が激しくダイビングは上級者向けですが、目の前に迫る巨大な地形は圧巻。ダイビングをしない人でも、グラスボートや半潜水艇のツアーで見学できます。

🤿 与那国の海を楽しむ

与那国島は世界的なダイビングスポット。冬から春(おおむね12〜4月頃)にかけては、ダイバー憧れのハンマーヘッドシャークの群れが現れる大物ポイントとしても有名です。海底遺跡ポイントとあわせて、ライセンス保持者ならぜひ潜りたい海です。夏は穏やかで、まったり泳ぎたい人向け。

島内の回り方

周囲約28kmの与那国島は、起伏が激しく坂道も多いので、レンタカーがいちばんおすすめ。半日ほどで島を一周できます。体力に自信があればレンタサイクルやレンタバイクも利用できますが、アップダウンがきついので覚悟が必要です。

🚗 与那国を回るコツ

🚗 起伏が激しいのでレンタカーが安心。空港・港で受け取り可 🐴 道中に放牧されたヨナグニウマがいるので、運転は安全第一で 🏪 商店や飲食店は集落に集中。給油や買い物は祖納集落で 📞 レンタカー・宿は数が少ないので事前予約を

与那国島 モデルコース(1泊2日)

飛行機で渡り、島の魅力をしっかり味わう1泊2日プランです。レンタカー利用を想定しています。

与那国島の透明度の高い海と海中の地形

https://www.jalan.net/より

1日目

✈️ 石垣空港発 → 約30分で与那国空港着、レンタカーを借りる 🏥 比川集落のDr.コトー診療所ロケ地をめぐる 🪨 立神岩の展望台で与那国のシンボルを眺める 🌅 西崎(日本最西端の碑)で日本一遅い夕日を見る 🍶 夜は集落で島料理と泡盛「どなん」を堪能

2日目

🌊 午前 海底遺跡ツアー(グラスボート or ダイビング) 🐴 東崎の草原でヨナグニウマとふれあう ⛰️ ティンダバナ展望台から祖納集落と海を一望 ✈️ 午後の便で石垣島へ戻る

星空も与那国の隠れた魅力。光害がほとんどない島なので、夜はまるでプラネタリウムのような満天の星が広がります。宿泊するなら、夜空の時間もぜひ楽しんでください。

よくある質問(FAQ)

石垣島から与那国島へはどうやって行きますか?
飛行機(RAC)で約30分、フェリーで約4時間です。飛行機は1日3便程度、フェリーは週2便程度(石垣発は火・金)。時間を有効に使いたいなら飛行機が断然おすすめです。
日帰りでも観光できますか?
主要スポットを車で巡るだけなら日帰りも不可能ではありませんが、海底遺跡ツアーやダイビング、ヨナグニウマとのふれあいをじっくり楽しむなら1泊以上がおすすめです。理想は2泊3日です。
Dr.コトー診療所のロケ地は見学できますか?
できます。比川集落にオープンセットが保存されており、待合室や事務室がドラマそのままに残されています。ドラマを予習してから行くと、より楽しめます。
ハンマーヘッドシャークはいつ見られますか?
冬から春(おおむね12〜4月頃)にかけて、群れが現れる大物ダイビングポイントがあります。潮流が激しく上級者向けなので、経験と装備を整えて臨みましょう。
島内の移動は何がいいですか?
起伏が激しく坂が多いので、レンタカーがいちばん快適です。半日ほどで島を一周できます。レンタバイク・レンタサイクルもありますが、アップダウンがきつい点に注意してください。

たどり着くまでに少し手間がかかる分、そこで待っている景色は格別です。日本の最果て、台湾を望む水平線、謎の海底遺跡、草原を駆けるヨナグニウマ——与那国島は、旅慣れた人ほど夢中になる「特別な島」です。次の八重山旅では、ぜひこの日本最西端の島まで足を延ばしてみてくださいね。すてきな与那国の旅になりますように。

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