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宮古島は何県?人口・面積・気候など基本情報を徹底解説

沖縄の数ある離島でも特に人気の高い「宮古島」。この記事では、「宮古島が何県のどこにあって、どんな島なのか?」をわかりやすく解説していきます。

また、宮古島への旅行を検討されている方に向けて、島へのアクセス方法やベストシーズン、おすすめのアクティビティなどもまとめて紹介しています。ぜひ、旅行計画の参考にしてみてください。

宮古島は何県?地理や気候の特徴は?

与那覇前浜ビーチ

宮古島は沖縄県に属する離島です。那覇のある沖縄本島の南西約300㎞に位置しており、宮古島市のメインアイランドにあたります(合併前は平良市という自治体名でした)。そして宮古島の周辺には伊良部島、池間島、大神島などの島が浮かび、それらはまとめて「宮古諸島」とも呼ばれます。

宮古島の全体図

サンゴ礁が隆起してできた島であるため、地形は平たんなのが特徴です。地層は主に琉球石灰岩から成り、島内には川はなく水源は地下水で担われています。

宮古島の月別台風接近回数

年間の平均気温は約23℃。海洋性気候であるため、夏でも最高気温は30℃前後にとどまり、猛暑日(最高気温35℃以上)になる日は決して多くありません。台風は7月ごろより到来し、最も強い台風が襲来するのは例年8~9月。強風や豪雨などにより農作物や交通機関に大きな影響が出ます。

宮古島の基本情報

面積:158.93㎢(宮古島単体)
座標:北緯24度48分17秒、東経125度16分52秒
人口:約5.2万人(宮古島市)
年間平均気温:23℃
特産品:サトウキビ、マンゴー、宮古そば、雪塩

宮古島への行き方は「宮古空港」か「みやこ下地島空港」を利用する

宮古島への直行便

宮古島への行き方は飛行機を使うのが一般的です。宮古島には「宮古空港」が、伊良部島の隣にある下地島には「みやこ下地島空港」が立地しています。宮古島と伊良部島・下地島は橋でつながっており、車で行き来することが可能です。

なお、宮古空港に就航しているのはJALとANA。一方、みやこ下地島空港にはスカイマーク、ジェットスターなどが就航しています。

本州からの宮古空港・みやこ下地島空港へ直行便は以下の通りです。

宮古空港⇔

  • 羽田空港(JAL・ANA)
  • 関西国際空港(JAL・ANA)
  • 中部空港セントレア(JAL・ANA)

※JALの大阪・名古屋便は季節運航便(GWや夏季など繁忙期のみ運航する飛行機)
※県内便は、沖縄本島・石垣島・多良間島

みやこ下地島空港⇔

  • 羽田空港(スカイマーク)
  • 成田空港(ジェットスター)
  • 関西国際空港(ジェットスター)
  • 神戸空港(スカイマーク)

おおよそのフライト時間は東京-宮古島間で3時間、大阪-宮古島間で2時間半ほどとなっています。

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宮古島だからこそ!旅行におすすめな3つの理由

続いて、宮古島が人気の理由をご紹介します。沖縄本島ではなく、石垣島でもない、宮古島だからこその3つの魅力を考えてみました。

3つの大きな橋がかかっているのでアイランドホッピングを楽しめる

宮古島にある3つの橋

宮古島には周辺離島との間に、3つの大きな橋がかかっています。

  • 伊良部島へとつながる「伊良部大橋」
  • 池間島へとつながる「池間大橋」
  • 来間島へとつながる「来間大橋」

各橋は車や自転車、徒歩で渡ることができます。伊良部島、池間島、来間島にはそれぞれ特徴的な名所や観光スポットがあるので、フェリーを使わずにアイランドホッピングを気軽に楽しめます。

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外周100㎞で、島の規模感が観光するのにちょうどいい

宮古島の外周道路の長さはおおよそ100㎞です。ノンストップで走れば、2時間もかからずに1周できるでしょう。そのため、1泊や2泊など、あまり旅程日数がなくても島全体を回れます。

例えば、沖縄本島にある人気観光スポット「美ら海水族館」。那覇空港からの距離はこちらも片道100㎞。往復すると200㎞ほどになり、その移動だけでも時間以上を費やしてしまします。

一方、宮古島の場合はぐるりと一周でき(復路がない)、道中にもビーチや景勝地があるので効率的に観光が楽しめます。

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海、砂浜、サトウキビ畑。とにかく自然が美しい

サトウキビ畑

そして最後はなんといっても雄大な自然です。宮古島の海域はこの世のものとは思えないほど鮮やかで、東洋一美しいビーチといわれる「与那覇前浜ビーチ」を前にすれば誰しもが言葉を失います。

宮古島への旅行のベストシーズンはいつ?

宮古島東急ホテル&リゾーツ 夕陽 (2)

宮古島旅行のベストシーズンはずばり10~11月の秋口がおすすめです。この時期は気温、晴天率が高いうえに、旅費相場もハイシーズンと比べて落ち着いています。また、風向きが夏の南風から冬の北風に切り替わる時期で、日中でも日陰に入れば過ごしやすい日も多いでしょう。

もちろん、7~8月の夏真っ盛りも宮古島のベストシーズンです。この時期の海は、他の季節とは比べ物にならないほど美しく、「宮古ブルーを最高の状態で満喫したい!」という方には特におすすめ。

なお、冬場は曇りや雨の日が多いですが、そのぶんホテルや飛行機はリーズナブルです。人も夏よりは多くないため、落ち着いて観光できるのも冬の宮古島の魅力といえるでしょう。

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最後に宮古島のおすすめの過ごし方を5つ紹介します。

シュノーケリング・ダイビングを楽しむ

宮古島のシュノーケリングのベストシーズンは夏

宮古島には数多くのビーチが点在しており、メジャーなところから穴場のビーチまでその種類はさまざま。自分のお気に入りのビーチを見つけて、シュノーケリングにいそしむのは王道の楽しみ方といえるでしょう。

海の中はまるで天然の水族館のように、サンゴや魚がたくさん見られます。せっかく宮古島を訪れたなら、シュノーケリングやダイビングをやらないと損ですよ!

宮古島のグルメを満喫する

宮古そば

宮古島グルメといえばまず挙がるのが「宮古そば」。古謝そば、大和食堂、丸吉食堂など、島内には老舗のそば屋さんが数多くあります。いくつかのお店を巡って、食べ比べをしてみるのもいいでしょう。

またその他にも、宮古牛が食べられる焼肉屋、新鮮なお刺身と島唄が自慢の居酒屋、スムージーやスイーツがおいしいカフェなど、宮古島グルメはバラエティ豊富です。島内でしか食べられない料理やメニューも少なくないので、思う存分宮古島の食を満喫しましょう。

雑貨屋さんやお土産屋さん巡りをする

シーサー 雑貨

ショッピングも宮古島旅行の楽しみのひとつ。宮古島の中心市街地である「平良地区」には、おしゃれな雑貨屋さんや定番から変化球まで幅広いグッズをそろえるお土産屋さんなどが集中しています。お店を見て周って、お気に入りのお土産を見つけてみてください。

のんびりと優雅にホテルステイを堪能する

the rescape プールテラス(インフィニティプール)

宮古島には、リゾート感満載のホテルやプライベートな空間でのんびりと滞在ができるヴィラなどさまざまな宿泊施設があります。

ショッピングやグルメは都会でもできますが、リゾートホテルでの時間は旅行だけのもの。予定をいっぱいつめて効率よく島内観光をするのもいいですが、あえて普段よりもいいところに泊まってホテルでゆったりと過ごすのもおすすめです。

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「何もしない時間」を楽しむ

ビーチでのんびりしている写真

朝早起きして日の出を待つ、水平線に沈む真っ赤な夕陽をただ眺める、夜は空一面に広がる星空に思いをはせる。宮古島はそんな、「何もしない時間」を楽しめる島です。

お仕事や家事、子育てなど、日常生活が忙しい方ほど、何もしない時間を楽しむ心をもつと宮古島旅行がより充実したものになるかもしれません。たたずんだり、散歩したり、意識的にのんびりする時間をつくってみましょう。

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まとめ

宮古島は沖縄県にある離島のひとつです。宮古ブルーに輝く海や青々と茂る原生林など、美しい自然が多く残り、旅行で訪れた際にはぜひ体いっぱいに宮古島の自然を感じてみてください。

また、「伊良大橋」「池間大橋」「来間大橋」で周囲の離島とつながっており、車や自転車でアイランドホッピングを楽しめるのも宮古島観光の魅力です。初夏から秋にかけてはマリンレジャーを思う存分満喫でき、冬には避寒地としても高い人気を誇ります。

訪れる季節によっても島が見せる表情は異なるので、旅のスタイルに合わせて旅行の時期を選んでみてはいかがでしょうか。

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