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沖縄本島と離島もどっちがおすすめ?どっちもいく欲張りモデルプランも紹介

この記事はこんな方におすすめ!
・沖縄旅行デビューしたい
・沖縄には1~2回行ったことがある
・そろそろ離島にも手を出してみたい
・沖縄本島と離島にどっちも行きたい

沖縄には大小たくさんの島があります。有人島の数はなんと40以上。

そのため、
「沖縄に旅行したいけど、どこに行こうか迷っている」
「沖縄本島と離島ってどういう違いがあるの」という方も多いと思います。

そこでこの記事では、沖縄本島と離島の魅力を比べてみました。さらに、それぞれどんな人におすすめか、本島と離島に両方行く方法もまとめていますので、旅行計画の参考にしてみてください

 

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沖縄本島の特徴は?

沖縄本島の特徴は?

まずは沖縄本島の魅力を考えてみましょう。

沖縄本島の魅力は「選択肢」の多さ

沖縄本島の魅力は「選択肢」の多さ

沖縄本島を旅するメリットとしては、観光スポットが豊富に点在していることや、飛行機の選択肢が多くアクセスがいい点、などが挙げられます。

那覇空港から車で10分ほどのところには「国際通り」があり、お土産屋さんや飲食店がところ狭しと並んでいます。この雑多な感じが「沖縄に来たなぁ」と言う感じにさせてくれます。

また、那覇から北に行けば、「やんばるの森」や「美ら海水族館」。その道中には、「琉球村」や「やちむんの里」などたくさんの魅力あるスポットがあります。さらに南に行けば、「ひめゆりの塔」のように歴史的にも重要なスポットもあります。

宿泊施設の選択肢も多く、国際通り沿いのシティホテルから、海辺沿いのリゾートホテルまで、さまざまな種類のホテルがあります。


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沖縄本島は結構、都会

沖縄本島は都会

そんな魅力たっぷりな沖縄本島ですが、離島と比べてマイナスな面もあります。それは大きく次の2つ。

那覇は都会的すぎて、人も多い

広くて移動時間がかかる

沖縄本島は結構、都会です。沖縄の人口は全部で約145万人です。そのうち本島の人口は120万人以上で、これは県の人口の9割にあたります。規模感としては、本州の地方都市(広島や仙台、岡山)とさほど変わらない印象です。

「都会的なものから離れたい」「沖縄の自然やゆったりとした時間を楽しみたい」という場合には、那覇から移動することになるでしょう。

ちなみに、都会も自然も両方満喫したいという方におすすめなのが南城市。那覇から近い距離にありながら、沖縄の原風景が残る数少ないエリアです。そこにある「ヴィラさちばる」というお宿は特におすすめなので、気になる方はぜひ以下の記事もご覧ください。

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ヴィラさちばるアイキャッチ

本島の旅行は移動時間が長くなる

車で移動

そして、結果として移動時間が増えてしまうのです。例えば那覇空港から美ら海水族館まで行くのに車で約2時間(距離にして約100km)かかります。

朝一の便に乗って、那覇空港に着いたとしても、美ら海水族館に着くのはお昼すぎ。そこからご飯を食べて、水族館を見て回ったら、あっという間に1日が終わってしまいます。旅行の期間が長ければ、いろいろな可能性があります。ですが、1泊、2泊だと、結構慌ただしくなるのが沖縄本島の旅行です。

沖縄離島の特徴は?

宮古島旅行 2泊3日

一方、離島はどうでしょうか。沖縄離島の特徴を見てみましょう。

離島の魅力はなんといっても豊かな自然

自然が豊か

まず離島における魅力はなんといっても、豊かな自然です。「沖縄が大好きで何度も行っている」「沖縄の雰囲気が好き」と言う沖縄好きの方は、特にこの自然に魅了されて離島にはまる方が少なくありません。

沖縄本島でも南部や北部に行けば、きれいな海や多様性豊かな森に出会えます。ですが、離島だと自然がもっと近くにあります。海の透明度も離島には敵いません。

本島と離島とでは雰囲気が全く違う

対局のイメージ

本島と離島では、見える景色や流れる時間が全くといっていいほど違います。それもそのはず。先ほど言ったとおり、本島の人口は100万人を超えますが、本島の次に人の多い宮古島市でも人口5万人です。その次の石垣島市は5万人弱。そこからしても、本島と離島の雰囲気が違うことがおわかりいただけるのではないでしょうか。

 

離島旅のデメリットは「選択肢の少なさ」

選択肢が少ない

そんな沖縄離島のデメリットは「選択肢の狭さ」でしょうか。美ら海水族館のような大型の観光施設はもちろんのこと、小さい島になればリゾートホテルもありません。なので、「観光やショッピングを満喫したい」という方にはちょっと物足りないかもしれません。

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沖縄本島と離島は、それぞれこんな人におすすめ

こんな人におすすめ

では、沖縄本島と離島、それぞれ「どんな方におすすめなのか」をまとめておきます。

沖縄本島への旅行をおすすめできるのは次のような方です。

  • 沖縄へ行くのが初めて
  • ショッピングや観光をメインに楽しみたい
  • 都会的な雑多な雰囲気も好き

一方、 離島におすすめな方は次の通り。

  • きれいな海や風光明媚な雰囲気を楽しみたい
  • シュノーケリングやマリンアクティビティーがしたい
  • 都会的なものから離れ、癒されたい

 

沖縄本島と離島にどっちも行く方法

沖縄県には、たくさんの本島以外にもたくさんの離島が存在します。どの島にもそれぞれの歴史と文化があり、ひとつとして同じ島はありません。それゆえ沖縄の離島めぐりはさまざまな出会いと発見の宝庫。

もし旅程に余裕があれば「沖縄本島と離島の両方」に行くのも方法のひとつです。どっちも訪れる場合は、できれば3泊以上はしたいところ。2泊3日でも計画を立てることはできますが、その場合はそれぞれの滞在時間が短くなってしまうのであまりおすすめできません。

3泊であれば、那覇もしくは離島のどちらかに2泊できるので、観光の時間をしっかりと取れるはずです。

沖縄本島と離島の移動手段は?

本島と離島の移動手段は大きく「船(フェリー)」もしくは「飛行機」のどちらか。船の場合は、その多くが那覇にある「泊港」(とまりん)を出航地点としています。以下は船を使ってアクセスできる人気の沖縄離島です。

【那覇から船で行けるおすすめ離島】

  • 渡嘉敷島(泊港から高速船で約35分)
  • 座間味島(泊港から高速船で約50分)
  • 久米島(泊港からフェリーで約3時間)
  • 久高島(南城市・安座真港から高速船で15分)

一方、飛行機で離島を巡るなら、「宮古島」「石垣島」が圧倒的な人気を誇ります。那覇―石垣島間は1日およそ25便、那覇ー宮古島間は1日15本ほど飛んでいます。

また、宮古島へは島に隣接する下地島空港をつかってもアクセス可能です。なお、所要時間はどこも1時間前後で到着するので、大差はありません。

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沖縄本島と離島をどっちも行く場合のモデルプラン

沖縄本島と宮古島の位置

沖縄本島から船でいける離島は、本島観光の延長で行けるので問題にあまりなりません。一方、悩ましいのは、飛行機で行く「沖縄本島と宮古島」「沖縄本島と石垣島」の場合です。

宮古島や石垣島を巡る場合いろいろなプランが考えられますが、基本的には「往路と復路では別の空港」を利用するのがいいでしょう。そのほうが限られた時間を有効活用できます。

たとえば、3泊4日で沖縄本島と宮古島を巡るモデルコースを考えてみましょう。

  • 1日目
     AM:最寄りの空港→那覇空港
     PM:観光、那覇市内のホテルに宿泊 
  • 2日目
     AM:市内観光
     PM:那覇空港→宮古空港、到着後ホテルチェックイン
  • 3日目
     終日:島内観光
  • 4日目
     AM:島内観光
     PM:宮古空港→最寄りの空港

いかがでしょうか。どちらか一方よりは忙しくなるものの、3泊であれば1日だけ移動日がない日が作れるので、そのぶん観光もしっかりとできるのではないでしょうか。

なお、このプランでは離島に2泊しましたが、「ちゅらうみ水族館に行きたい」など本島滞在を長めにしたいという方は離島1泊那覇2泊でもいいでしょう。

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沖縄本島と離島にどっちもいくならダイナミックパッケージで予約する

本島と離島をどっちもいくなら「ダイナミックパッケージ」で予約するのがおすすめです。

ダイナミックパッケージとは、航空券・ホテル・レンタカーなどを組み合わせて一括で予約できる旅行商品のことです。これまでツアーといえば旅行会社の企画型が一般的でしたが、ネット予約の普及とともに個人でカスタマイズできる予約方法が主流となってきています。

男性 編集スタッフ
サイト
スタッフ
ダイナミックパッケージなら、「行きと帰りの空港を変える」「3泊中1泊だけホテルを予約する」といったこもと可能です。

沖縄本島と離島を訪れる場合、人によって事情がかなり異なるはず。ダイナミックパッケージは旅行の計画を立てやすいのでとてもおすすめです!

ダイナミックパッケージのメリット

・パックツアーより選択肢の幅が広い
→旅行代理店が扱っている従来型のパックツアーよりも融通が利き、利用できるホテルも幅広いのが特徴です

・臨機応変にプランが立てられる
訪問先を複数にしたり、往復の利用空港を変えたり、お気に入りのホテルに連泊したりと、好きなようにプランを立てられるのもダイナミックパッケージの魅力です。

 ・予約がとにかく楽
→ひとつのサイト上で、飛行機・ホテル・レンタカーの予約が完結するので予約作業がとにかく簡単です(もしかするとこれが一番のメリットかも)。

ダイナミックパッケージのデメリット

・LCC(格安航空券)は利用不可
ダイナミックパッケージの場合、基本的には「JAL」もしくは「ANA」を利用することになります。奄美大島にはピーチ(Peach)が就航していますが、それらの飛行機会社を使う場合は、完全フリープラン(飛行機やホテルを自分で別々に予約する)となります。

・必ずしも最安になるわけではない
→ダイナミックパッケージは必ずしも最安値になるとは限りません。航空券の予約サイトやホテル予約サイトで、格安チケットを探したほうが最安値の組み合わせを探せる可能性は高くなります。「とにかく安くで旅行したい」「ネット予約には慣れている」という方は、個別に探したほうがいいかもしれません

ダイナミックパッケージは航空会社や旅行会社などさまざまな業者が取り扱っています。なかでも編集部のおすすめは以下の4社

ダイナミックパッケージはココで予約する

上記2つは航空会社系列のダイナミックパッケージ。下2つは宿泊予約サイトのダイナミックパッケージです。どちらもマイルを貯めることができ、選択肢の広さも豊富です。航空会社系列で予約するメリットは、何かイレギュラーがあったときの対応が丁寧という点が挙げられます。一方、宿泊予約サイトの場合は、マイルのほかにそのサイト独自のポイントが2重で貯まるのが大きなメリットです。

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沖縄本島と離島は一度にどっちも行ける

飛行機から見える沖縄離島

見どころの多い本島に行くか、ディープな沖縄を楽しめる離島に行くか…。どちらにもそれぞれの魅力があり、この問いはとても悩ましい問題です。予算と時間と相談して、ぜひあなただけの沖縄旅行を楽しんでみて下さい。

また、どうしても決められないという場合は、どっちも行くというのも方法です。宮古島や石垣島へは那覇から飛行機で1時間ほどなので、案外気軽に行き来ができます。

かつてであれば旅行会社の企画型ツアーに参加しなければいけませんでしたが、ダイナミックパッケージの普及により自分なりに旅程をカスタマイズできるようになりました。ぜひ、そういった予約システムを活用して、楽にお得に旅行を計画しましょう。

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